【症 状】
■4速だけが、駆動輪に駆動が伝わる状態でした。
1速ギア
|
赤城山からの帰り道一度使用しましたが、その時は、バックギアで走っている様な音(ウィーー)がでていました。回転と速度は、伴ってはいませんでした。
| [2][3][5][R]速ギア
|
まったく駆動は、伝わっていませんでした。
|
〜至るまで〜
■私の記憶の範囲ですが・・・。
- アイドリング時にも、クラッチを踏んでいない状態では「ゴォー」と異音が出ていました。
- 何度かお伝えしておりますが、異音は、4速以外での走行中にも気になる様になっていきました。
後の祭ですが・・・。
4速のギア比が1:1ということで、ミッションのカウンタシャフトも疑ってはおりましたが、シフトレバーを付け直すを異音の大きさに変化があったためシフトレバーの取り付きに問題があると判断しておりました。それが・・・。
- で、壊れる寸前は・・・。
ミッションから「コォン」と音がでました。その後、5速にいれた瞬間「キィーン」と金属音が。。。その後は、エンジンの回転は、上がれど速度は上がらない(駆動が後輪に伝わっていない)状態となってしましました。
- [2][3]速ギアは、いきていたが・・・。
少し走行した後、「ガンガンガン」という音と伴に壊れてしまいました。
皆さんは、この様な乗り方はしないと思いますが、この様な症状が出ましたらご注意下さい。
と言うことでセナ気分を味わってきました。
部品は、いつものようにオークションで購入。
バックランプのセンサーの配線が切れているという説明付きの部品を購入しました。その説明を見た時、もしやと嫌な予感がしましたが、見事的中!私のバックランプのセンサーも切れておりました。
私から見た感じですと、バックランプのセンサーの配線の作りがとても粗末に見えました。ミッションを降ろす時には、注意した方が宜しいかと思います。
【作業開始】
作業は、クラッチ交換と同じ要領で行いました。
ただ1つ違っているところは・・・。 トランスファーミッションをおろさずにトランスファーミッションのボルトをはずしてずらすだけで、ミッションはおろせました。
【効果あり】
交換したかいがあり、異音は、消えていました。フィーリングとしては、シフトレバーを左右に動かした時、前のミッションよりバネがきいている様で重みがあります。この辺でミッションの状態を知る参考になるかもしれません。とは言っても、どちらにしても、古いミッションで乗用車のミッションをオーバーホールして乗る人はあまりいないと思いますので、いつ壊れるのかちょっと心配です。。。
|